全国的には鰹のたたきはポン酢で食べるのが主流でしたが、明神丸では当初より、鰹を藁焼きにし天日塩で食べる本場土佐流の食べ方にこだわりました。
明神丸の第一号店のひろめ市場店で人気となり、メディア等に掲載され噂となり、今では全国のいろんなお店でも食べられるようになった藁焼き鰹塩たたきですが、元祖としてこれからも本場の味とこだわりを守り続けていきます。
GWは観光客の皆様で大行列のひろめ市場店
佐賀明神丸
船頭明神 正一
   藁は火力が非常に強く、燃焼温度は約1000度まで達するため瞬時に鰹の表面をムラなく焼き上げます。しかも藁の煙や香りはより一層風味を引き立てます。
   明神丸の藁焼き塩たたきは、すべて注文後に藁で焼き始める「焼き切り」にこだわっています。鰹の皮目をパリッとするぐらいさっと炙り、中にまで熱が伝わらないうちに熱いまますぐに切り分けるので、焼きたての香ばしい香りが食欲をそそる、鰹を一番美味しく味わえるたたきです。
第83佐賀明神丸
船頭
明神 学武
   美味しい鰹をさらに美味しくする名脇役が「高知県黒潮町産の天日塩」です。
   黒潮町の塩職人が海水をくみ上げ、加熱処理を一切せず、太陽の熱と自然の風の力だけで乾燥させて作った天日塩の塩本来の深い味わいが、より鰹の旨味を引き出します。
海工房さん
第88佐賀明神丸
船頭
森下 靖
   明神丸では藁焼きに使用する藁はよく乾燥し良質な炎をあげる「国内産の藁」にこだわっています。
  当初から高知県の農家さんと関係を築き、藁を確保してきましたが年々農家さんの方は高齢になり、藁の確保は年々難しくなっていました。
   そこで農業事業の明神ファームを立ち上げ、自らお米を作ることで良質な藁の確保に取り組んでいます。
明神ファーム山崎さん
第23佐賀明神丸
船頭
明神 洋次